私が通っていた専門学校の方で桑野設計さんが企業説明会をされた際に聞いた「10人見たら10人が理解できる図面」のお話が大変印象的で、自分もそのような仕事をしたいと思って入社試験を受けました。一目惚れみたいなものです。

社員の方々と仲良くできるか、ちゃんと仕事ができるか、など色々と不安だったのが出社１日目で吹っ飛んだのを覚えています。
それから、入社してすぐの頃は上司がちょっと怖いかなと思ったのですが、仕事を優しく教えてもらえて、とても責任感のある頼れる上司だということがわかりました。

丁寧な方が多い職場です。１を聞いたら１０も１００もをわかりやすく教えて下さるので、わからないところはどんどん質問していけるし、とにかく仕事がしやすいなと感じます。

所属している電気設備部では主に建物の照明器具、非常用照明、火災報知器の設置などの設計をしています。
先輩から赤書きをもらっての作図や図面の印刷、現地調査、納品準備のお手伝いなどもさせていただき、少しずつできることが増えていっているので自分でも成長を感じています。一人前になるにはまだまだなので、これからも精進していきたいです。

安直な回答ですが、やはり図面が完成した時です。
図面を書いているときは１枚ずつ書いていきます。何枚も書いていき、全ての図面を一つにまとめて図面が完成したときは達成感を覚えます。先日、初めて部分的な設計ではなく、全体の設計を一人で担当しましたが自信につながりました。

社内はいつも和気あいあいとしていて雰囲気が良いので、どんな方が来ても溶け込めると思いますが、学ぶことがたくさんある仕事なので、素直に人の話を聞ける方が特に向いてるかなと思います。
一人で黙々と設計をやることもありますが、それだけでは大きな仕事はできないですし周りと協力したり、意見を出し合ってより良いものを作っていける人が活躍しやすいと思います。

かなり遠い未来の話になりますが、先輩方に追いつくのが目標です。
作業スピードや図面の理解など自分はまだまだ全然できていないので、少しずつでも成長していけたらいいなと思います。