こんにちは。桑野設計の広報スタッフです😉
すがすがしい秋晴れのもと、運動会の歓声が聞こえる季節になりましたね。 😊
さて、以前こちらのフェイスブックページで、弊社の桑野社長が日本文理大学に大学院生として通学していることをお伝えしましたが、先日、金沢工業大学で開催された日本建築学会2019で研究論文を発表しました。今回は研究論文発表について桑野社長にインタビューをしました。
✏️・・・桑野社長インタビュー・・・✏️
🔷 質問:研究論文のテーマは何ですか?
🔶 回答:発表した論文のテーマは「「CASBEE-建築 の実務者の視点による普及のための考察と提案」です。「CASBEE」とは、建築物の環境性能を評価し格付けする手法のことであり、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。
🔷 質問:なぜCASBEEをテーマに?
🔶 回答:CASBEEは、特定された地域にある程度の規模の建物を建てる時には必要なものなので仕事としてよく使っています。
実務者の立場で、このシステムをこうやった方がよりよくなるのではないかと感じていることがあったので、今回の論文のテーマに選びました。
🔷 質問:論文を発表した後の感想は?
🔶 回答:会場にはCASBEEの開発者も数名いて、批判覚悟で発表したのですが発表後、CASBEEの開発者の皆さんから、「実務者からの意見はなかなかもらえないので貴重な意見ありがとうございました」とうれしい感想の声もいただき、たくさんの方々と交流を深めることができました。
多くの方が聴いてる中での発表はとても緊張しましたが、大変充実した経験が出来ました。
大学院で知識を深め、研究発表会などでは様々な関係者とのご縁を育み、桑野設計のお客様により良いサービスがご提供できるように、これからも学びを続けていこうと思います。
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今回は、桑野社長の研究論文発表についてお届けしました。これからもこちらのブログでは桑野設計の最新情報をお届けします!
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